やめてほしい義両親の孫フィーバー5パターン!|解決方法とは

家庭問題

結婚して子供ができたと義両親に報告すると、いきなり子供のことに口を出してきたり、頼んでもいないのに子供の名前を考えてきたり、まだ生まれてもいないのに2〜3歳用の服やおもちゃを買ってきたりと、孫フィーバーになってしまい、振り回されて疲れてしまう方もいらっしゃるかもしれません。

上手に付き合う方法を考えてみましょう。

孫フィーバーとは?面倒くさい義両親の行動

孫フィーバーとは、具体的にどのような行動や言動を指すのでしょうか。

嬉しい反面、直接的には伝えづらいことや、本当にやめてほしいこともあるかと思います。

孫目当ての突然の訪問・過剰な連絡

孫に会いたいがために突然訪ねてきたり、孫と離れたくないという理由で長居されるなど、これまで距離感を保っていたはずの義両親の態度の変化に驚かれる方もいらっしゃるかもしれません。

自分の予定と重なってしまったり、子供が寝ている時に家事を済ませて自分も少し休みたいと思っても、なかなか思うようにはいかず、イライラが募ることでしょう。

日々、子供の様子や写真、動画を求められたり、電話やメール、LINEで毎日連絡を取られたりすることは些細なことかもしれませんが、毎日となるとなかなか大変です。いつでも写真を撮る余裕があるわけではなく、子供に集中している最中にスマートフォンを確認しなければならないのも手間ですね。

また、返信がないからと電話がかかってきて、「返事がないから何かあったのかと思って」と言われたり、何度も電話がかかってくることで心が休まらないと感じることもあるでしょう。

いらない服など贈り物が多い

自分の趣味に合わない服や、今風でない服を勝手に買ってきて子供に着せようとする義両親がいます。

服を買ってくれるのはありがたいことですが、狭い部屋に大きな室内用滑り台や段数の多いひな人形などを置く場所がない物を買ってこられるととても大変ですね。

子供が乳幼児の頃なら仕方ないと思いますが、大きくなれば自分の好みが出てきます。

せっかく買ってもらったものを部屋に置けなかったり、自分の趣味に合わない時や、子供が着たくないと言って結局着なかったりするのはとてももったいないと思って、気を遣うことになってしまいます。

孫に口移しで食べさせたり、何度もキスをしたりする

子供に自分の食べかけの物を食べさせたり、口移しをしたり、同じ箸や同じスプーンで食事をあげようとしたり、孫の可愛さのあまり何度もキスをしたり、過剰に体に触ったりする義両親もいらっしゃいますね。

このような行為は見ていて気持ちのよいものではありませんし、衛生上もよくありません。さまざまな菌が口に存在しているため、子供の健康を考えるとこれらの行為は避けるべきです。

授乳を覗いてくる

義両親とはいえ、『家族なんだから大丈夫』と言って、授乳中に胸元を見ようとする人がいますよね。

家族とはいえ、女性としては胸元を見られるのはとても嫌なものですし、子供も見られていると授乳に集中できないこともあります。だからこそ、できれば一人で落ち着いて授乳したいと思うのではないでしょうか。

育児への口出しや孫の誕生日・行事に参加

私たちは常に子供の幸せを考えていて、時間をかけてでも子供が自分で服を着せるようにしたり、靴を履かせたり、お風呂上がりに体を拭いたりしていました。

しかし、義両親は子供が可愛いからと、服を着せたり、風呂上がりの体を拭いてあげたりするなど、何から何まで世話を焼き、義両親が帰った後は、今まで子供自身ができていたことをやらなくなってしまうことがあります。

自分で出来る事をやらないと将来的には、自己中心的な子供に育ってしまうのではないかという心配がありますので、自分でできることは積極的にやらせることが大切です。

パターン別 孫フィーバーの解決方法!

孫フィーバーの解決方法としてはいくつか考えられます。

突然の訪問・過剰な連絡に対して

最初に、予め「もし不在の場合があると申し訳ないので、事前に連絡をいただけますか」と、突然の訪問に対して事前の連絡を要求してみましょう。

もし訪問されて不在だった場合でも、「先ほどお伝えした通り、不在の場合は事前に連絡をお願いしていましたよね」と言って、気にせずに外出しましょう。

もしタイミングが悪い場合は、居留守を使っても構いませんし、スマホを見ないようにして気にしないようにしましょう。

過度な連絡については、「旦那と相談してから連絡します」と伝えて、旦那にかけ直してもらいましょう。

その際には、事前にご主人と話し合って、具体的にどのような対応をしてほしいのかを伝えておく必要があります。

いらない服や必要のない物などの贈り物に対して

義両親からの相談もなく、勝手に買われてきた洋服については、子供の洋服を見せて「子供はこういった物が好きです」というような好みの洋服や、好きな店や欲しがっている洋服を教えてから買ってもらうのがいいかもしれません。

自分の両親と義両親を含めて、贈り物をする際の限度を話し合って決めるのもいいかもしれませんね。

口移し・キスに対して

口移しで食べさせようとしたり、キスしようとするのは『医者に言われたので』というお願いをしましょう。

インターネットで見たり、知り合いに聞いたと言うと、それは間違っていると反論される可能性もあるため、実際に医者から聞いていなくても、「医者(病院)から辞めるように言われた」と断言してしまいましょう。

授乳に対して

子供が授乳中に人に見られると、気が散って飲んでくれなくなることがあるので、子供のためと理由を言って回避してみましょう。実際にも、集中しないと飲んでくれない子もいるので、はっきりと言ってしまってもいいかもしれません。

また、ご主人に連れ添ってもらい、別の部屋に移動して、授乳中に覆える布(授乳ケープ)などを用意しておいて使用するようにしましょう。

過干渉に対して

義両親や両親に何処までされるのが嫌なのか、一度考えてみましょう。

もし伝える機会があれば、「子供には自主的に行動してほしいから」とか、「自分でできるか見守ってみませんか?」といった言葉を使いながら、子供の成長を楽しむイベントに一緒に参加しましょうと促してみるのは如何でしょうか。

もし自分たちだけで子育てをしたいと思う時は、「初めての子供だから、私たち自身で決めたいと思っています」と相手にしっかり伝えることも重要です。

旦那に相談して、義両親に伝えてもらう

あまりにも酷い状況については、ご主人に相談し、ご主人から指摘を受けることを試してみましょう。ご主人からの指摘は、孫フィーバーに限らずほとんどの行動に有効です。

ただし、ご主人が理解不足である場合、奥さんの「育児ノイローゼ」や「産後ブルー」によって夫婦間の関係が悪化する産後クライシスや、孫フィーバーについての情報を読んでもらうなどして、奥さんの状態を理解してもらいましょう。

孫は義両親のために産んだのではありません。自分たちの子供なので、自分たちが子供のためになると思っている育児をしたいということをご主人に伝え、納得してもらい、ご両親に話してもらうようにしましょう。

まとめ

孫をみて可愛さから孫フィーバーになってしまう気持ちも分かりますが、可愛いあまりに甘やかしたり自分達の趣味を押し付けたり、育児口出しするのは違います。

孫は義両親や両親の為に産んだのではなくご主人との間に生まれた大事なお子さんです。

良い距離感を持ち、皆で孫を見守ってくれるようご主人とよく話し合いましょう。

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